とはいいつつ、 普段東京事変も椎名林檎 も聴かないんですけどもネ。 浮雲がやってるペトロールズなんかも、ほぼ聴いたことがない。 言ってしまえば 丸の内サディスティック もそんなちゃんと聴いたことがない。 でもカラオケとかライブとか、いろんな人が歌ってるところは見るし、聴くわけですよ。 ピザ屋の彼女になりたいんだっけ。そんな感じで聴いてますと そしたらベンジー、あたしをグレッチで殴(ぶ)って だって。 グレッチ で殴られたらさすがに痛そう。 ベンジーって単語を今の若い人が口にする唯一の場面ですね。 しかし、椎名林檎の曲を高らかに歌い上げるその子は ベンジーって誰????? って決まってそう返すわけです。 いや 椎名林檎が好きなのにベンジーのこと知らないの?!!!?!?!? いまの 音楽シーン が好きな人とか、普段 ロック を聴いてます!ってひとは だいたいこんなもんです。 ぼくは ロック音楽 は死んだって口癖のように言うんですけど もちろん音楽自体のレベルの低下もあるけど 聴き手の感性だったりバンドマンのアイドル化だったり 表面的に サブカルを気取るゴミカス だったり ある種当然の帰結だったり そんな気がしますヨ。 こーいうこと言うと 老害だの聴き手の自由だのと言われますけど それでいいわけないと思うんだよなぁ。